コピーライティング

お客様は「見ない、読まない、行動しない」、えっ!?

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基礎編:コピーライティングの基本的記載項目とは

今回はせっかく書いたコピー(文章を)“読んでもらう”
という前にコピーを“見てもらう”を重点に進めていきます。

このブログでもお伝えしているように、
アナタのお客様はアナタの記事を、、、

見ない、読まない、行動しない
 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

この鉄板三原則がありますので、まずは“見てもらう”
ことから始めた方が良いのは分かりますよね。

それでは今回の内容は以下になります。

1.ホームページでの挨拶文(その基本的記載項目とは)
2.ストーリーで綴る 
3.平凡な自分にストーリーなんて無いです

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1.ホームページでの挨拶文。その基本的記載項目とは

まず基本的項目はすべて“お客様”のためにあるべきです。
ただホームページ等自己紹介を見ると、兎にも角にも
自身の過去・現在の自慢大会が開催されている文章の
なんと多いことか。

でも、いいじゃないですか。
それが何の効果もないとここで気づけたのですから。

では百歩譲ってホームページ等でもよく見られる
「ご挨拶」を例に基本的項目を説明していきたいと思います。

ホームページで見られる挨拶文は大体下記のような
項目が並べられています。

①自分は誰か、何をしているか(したいか)、所有スキル
②どうしてこの仕事を行っているか
③過去のダメな自分・困難による被害
④その困難をどう乗り越えたか
⑤その時に学んだ事、降りてきた事
⑥今後この業界の状況
⑦その状況をどう変えていきたいか
⑧自社サービスがどう社会貢献に役立てるか

これはハリウッド映画でもよく使われている手法で
「神話の法則」という書籍に記載されている項目を
ホームページの挨拶文用にまとめたものです。

実はハリウッドのヒット映画はほとんどがこの
作品構成で制作されています。

1.日常の世界
2.冒険へのいざない
3.冒険の拒絶
4.賢者との出会い
5.第一関門突破
6.敵との戦い・仲間との出会い
7.最も危険な場所への接近
8.最大の試練
9.報酬
10.帰路
11.復活
12.帰還

なんとなくこんな映画見た事ありませんか?
 

ここでの重要なポイントは“ストーリーで綴る
ということです。人は断片的な項目よりもストーリーの
方が頭に入りやすいという記憶の仕組みがあります。

例えば、大勢の人の中でも同郷の人の方が覚えやすい
という傾向がありますが、それもその人についての
ストーリーがあることで覚えやすくなっています。


2.ストーリーで綴る

実はストーリー作りも基本体系は決まっています。
ドラマなどで主人公の名前が頭に入りやすいのは
ストーリーとセットで覚えている事も影響します。

①『努力』『友情』『勝利』の法則
②動機⇒抑圧からの⇒目的の達成
③主人公を徹底的にいじめる
④悲劇
的だけれど皆に好かれている(仲間が多い)
⑤登場人物同士の対立を描く
⑥議論を行って、より高い次元の結論を出す

⑦読者と同じ境遇
⑧ハッピーエンドとバットエンド
⑨貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)
⑩得意分野、苦手分野が極端過ぎる
⑪主人公を徹底的に活躍させる

ここでのポイントは“感情移入”です。
各体系の中に下記の要素を放り込めば立派な
人生ストーリーの完成です☆

1)達成(苦難を乗り超える)
2)挫折(苦難に負ける)
3)孤独(独りになる)
4)もどかしさ(思い通りにならない)
5)犠牲(身代わりになる)
6)別れ(重要な人との別れ)

ウソは御法度ですが、すこしばかり大袈裟に書く
ことくらいは大丈夫でしょう。



3.平凡な自分にストーリーなんて無いです

そうでしたか、、、

(読者からの質問)
自分は平々凡々とした生活を送ってきてしまったため
日常にドラマが全くないのですが、どうしたら良いでしょう。

(回答)
そんな時な自分の理想や願望、または妄想でも
全然構いません。むしろその方が面白そうです。

また最初からボリュームを書こうとしてもうまく
いきません。1行でも2行でもスムーズに書ける
量から始めて、徐々に文字数を多くしていく意識を
持っていれば良いです。

あと声に出しながら(話し言葉を)そのままブログ記事、
メルマガ原稿にしてしまうのも良いです。


いかがでしたでしょうか?
「文字を書くこと=コピーライティング」が好きな人は
そうそういませんので、安心して “書くのが兎に角キライ!”
のままでも大丈夫ですよ^^


コピーライティングについてご不明点・ご要望など
ありましたら何なりと申し付けくださいませ。