ユーザー誰しも怪しく信頼性のない会社ホームページに対しては
何のアクションも起こす気にならないのは当たりまえの話し。
それはBtoC、BtoBでも同じこと。
“信頼性=社会的信用” とも言い換えられます。
今回はそのホームページに“信頼性はあるか”を確認する
(される)ためのポイントをガッチリ抑えておきたいと思います。
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少し噛み砕いて言いますと、
“あなたの会社のサービスがクチコミされるか(されているか)”
ということです。
私たちの生活でもそうですが、何か買うときは
(価格が高いものであるほど)第三者の声を
気にすることが多くなります。
それと同じで御社の商品・サービスを検討するとき、
購入するとき、検索ユーザーは御社の社名で検索し
過去の評判などを見ています。
またホームページに訪問して、商品・サービスページを
閲覧したあとにも下記のページで信頼できる会社かを
確認します。
一般的に信頼性を上げるためのコンテンツは下記になります。
1.お客様の声(サービス導入事例)
2.個人情報保護規約が設定されているか
3.取引企業様一覧
4.マスコミ、メディア情報
5.マーケットリサーチ情報
6.各種受賞歴
ちなみにさらに細かく知りたい人は下記の
1999年度に米スタンフォード大学が
PI(Prominence-Interpretation)理論に
基づいてWEBサイト(ホームページ)の信頼性に
ついての項目をリスト化しています。
「あーなるほど、これあるある!」と思える
項目も多いですので是非参考にしてください。
項目も多いですので是非参考にしてください。
※数値が高いほどポジティブ要素になります
<ユーザーにとって有益なホームページ項目の55>
2.0
・以前に利用して有益だと分かっていた
・運営組織は広く尊敬されている
1.8
・顧客の質問に迅速に答えてくれる
1.7
・実世界の物理的住所を表示している
・以前の訪問から更新されている
1.6
・電話番号を表示している
1.5
・プロフェッショナルなデザイン
・電子メールアドレスを表示している
・内容がよく分かるように構成されている
・情報ソースに基づいた包括的な情報を提供している
1.3
・記事ごとに著者の表示がある
・引用や参考文献を表示している
・あなたが信頼するサイトからリンクされている
1.2
・個人情報保護ポリシーが明示されている
・デザインがサイトのテーマにふさわしい
・取引時に電子メールによる本人確認が実施されている
・検索機能がある
・外部のサイトやリソースへリンクしている
1.1
・ニュースメディアで推薦されている
1.0
・友人に推薦された
・競合サイトへリンクしている
・印刷しやすいページデザインである
・複数の言語で提供されている
0.8
・ラジオやビルボードや他のメディアで広告が出ている
・ユーザの意見やレビューが掲載されている
0.7
・その記事自体にレイティングやレビューがつけられている
・著名な企業の名前が顧客リストに含まれている
・非営利団体によるものである
0.6
・代表者とライブチャットができる
・サーチエンジン検索結果の最初のページに表示される
・あなたの好みに応じたコンテンツが選ばれている
0.5
・サーチエンジンのディレクトリのトップに表示される
0.4
・以前訪問したことを覚えている
0.3
・受賞した賞を表示している
・URLのドメインが「.org」で終わる
0.2
・読んでいる記事にマッチした広告が表示されている
・eコマースサイトとしてデザインされている
0.1
・あなたとは異なる意見がある
(★ここからはマイナス要素です)
-0.1
・登録やログインが必要
-0.3
・商業目的のサイトである
-0.4
・第3者にホスティングされている(AOLやGeocitiesなど)
-0.5
・情報ソースの根拠のない情報を提供している
-0.6
・各ページに一つ以上の広告がある
-0.9
有料サービスである
-1.0
・ダウンロードに時間がかかる
-1.1
・会社の名前とドメイン名がマッチしていない
・財政的困難や法律上の問題を抱える企業である
-1.3
・タイプミスがある
・サイトがアクセスできないときがある
-1.4
・ナビゲーションが悪い
・信頼できないサイトへリンクしている
・機能しないリンクがある
-1.6
・自動的にポップアップ広告が表示される
-1.7
・ほとんど新しいコンテンツが追加されない
-1.9
・広告とコンテンツを区別できない
これらをまずは自社ホームページにおいて確認
してみてください。見落としがない、ということはかなり
優れたホームページだと思います。
見落としが多かった場合、独りよがりのホームページだと
判断される可能性がありますので、ぜひ修正を進めてください。
ご不明点・ご要望などありましたら何なりと申し付けくださいませ。