前回の「キャッチフレーズの意義」に続き、今回は
スーパー営業マンを雇うほどの売上・利益のインパクトが
ある「キャッチフレーズの作り方」を紹介いたします。
しかもコストゼロ。
簡単・お手軽、土日で出来てしまいます。
土日に手間をかけインパクトのあるキャッチフレーズを作って
名刺に営業してもらうか?
今まで通り自分の足を使ってこれから先も
営業していくか?
前者の方がいいに決まってる。
それではキャッチフレーズの作り方を紹介していきます。
ポイントは2つです。
1.キャッチフレーズの対象となる事業の明確化
2.その事業に関わる少し未来の自分の言葉化
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この2つに対していくつかのステップを踏むだけで
キャッチフレーズが出来るようになっていますので
以外と簡単に出来ます。
1.キャッチフレーズの対象となる事業の明確化
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現在、あなたは初めて会うお客様に対して“なんでも出来ます”と
言ってしまっていませんか?
商売の鉄則ですが、相手には
「なんでも出来る=なんにも出来ない」と伝わっています。
なので名刺に書くキャッチフレーズは自分がコレ!と思った
事業をひとつ選んでいただき作るようにしましょう。
それでは以下のステップを踏んで、まずは訴求したいビジネス
を明確化してください。(とくにSTEP3が大事です)
STEP1.あなたの商品・サービスは何ですか?
STEP2.誰にお客様になって欲しいか、お客様の属性は?
(年収 年齢 性別 居住地 趣味 家族)
STEP3.その方の具体的な悩みはなんですか?(5つ)
いかがでしょうか?
お客様を絞り込む=お客様が減る、ではありません。
違う事業、異なる属性のお客様には別の商品・サービスと
別のキャッチフレーズを作れば良いだけですから。
今回はメインとなる事業・お客様に対する
キャッチフレーズをまずは作成していきましょう。
2.その事業に関わる少し未来の自分の言葉化
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ここではその事業がうまくいっていることを想定して
2、3年後の自分と事業の関わり像を言葉化していきます。
この「言葉化」というのが最も大事です。
頭で「考えているだけ」では無いものと一緒です。
(相手に伝わらない、うまく伝えられない)
ですのでキチンと言葉や文字にする必要があります。
もちろん1.のステップであげたお客様のp役に立てることを
想定して、作り上げてください。
それでは以下のステップを踏んで、訴求する事業に
対して少し未来の自分をイメージしてください。
また以下の3つは実際に名刺に記載したり、自己紹介時に
発表するフレーズになりますので、極力短い方が良いです。
STEP1.その事業での自分の強み
例:たった5分で
:20年の歴史に裏打ちされた
:顧客数500の実績
:国の支援事業から生まれた
ここでのポイントは数値化や信頼などが良いです。
STEP2.その事業で提供できる成果
例:3ヶ月で社員の成果を2倍にする
:新規ビジネスを軌道にのせる
:社長の業務時間を2倍に増やす
:新入社員だけで会社がまわる
ここでも数値化が大事です。
あとは自分ではなくお客様が望んでいる成果で
あることです。
STEP3.少し未来の自分をイメージ
例:WEB集客マスター
:離婚相談スペシャリスト
:就業規則相談人
:売上倍増コンサルタント
ここは成りたい自分を考えていただければ良いです。
以上で終了です。
STEP1〜3まで繋ぎ合わせて名刺にうまく当て込めれば完成です。
ここで私の場合はどのようになったかと言いますと
以下になります。
①40万法人リストによる
②成果報酬型×自動集客装置を提供する
③あなたの集客事業パートナー
下記が私の実際の名刺です。
このキャッチフレーズを書いた名刺で名刺交換しますと、
本当に名刺が勝手に営業して、新しいお客様を連れてきて
くれますので、きちんとステップを踏んで作ってください。
既存の名刺に(コストゼロの)キャッチフレーズを
挿入するだけで、必ずあなたの事業に売上・利益の
インパクトを与えてくれるでしょう。
インパクトを与えてくれるでしょう。
ご不明点・ご要望などありましたら何なりと申し付けくださいませ。
宜しくお願いいたします。