BtoBマーケティング

FAXDMのデメリットをどう克服するか

FAXDMデメリット

前回は中小・零細企業の新規集客の最終兵器FAXDM
についてメリットをお伝えさせていただきました。
ただしこの世の中、オモテとウラがあるように当然
FAXDMにもウラ事情であるデメリットが存在します。

今回はそのデメリットをお伝えした上でFAXDMがアナタの
会社に合うかどうかを判断していただきたいと思います。

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<FAXDMのメリットとその克服方法>

1.原稿がモノクロのみ、かつ情報量が限られている
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FAXは通信機器により送付する特性上、カラーでの配信が
困難な集客ツールです。そのためデザインやカラー特性を
ウリモノとしている商品(物販)との相性が良くありません。

また情報量や説明が多く必要な商品サービスの場合でも
一度に多数の情報を伝えることが困難です。

ですがこの“情報量のカベ”については以下の施策で
克服することが可能です。

①ネット内詳細ページへの参照URLを記載

自社のホームページ、ブログ、facebookページがある場合に
限られますが、ブログ記事内にこれらへの参照URLを添付し、
詳細情報を見てもらう方法があります。

その場合当然、記事内でリンクページを見てもらうための
流れを作り込む必要があります。
 

②FAXDMの目的を資料請求にして、郵送で詳細資料を送付

いわゆる反響へのアプローチを行う方法です。
この場合、一度興味がある方からの反響は起っている状態ですので
より確度の高いお客様へのアプローチになり、成約までの
確率は自然と高くなります。

ただし流れが一段階増えるので当然手間がかかります。


2.マーケティング企画の観点が必要
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正直、マーケティング企画はどの集客作業にも必要な
ことですが、以外とその準備を整えてやらない業者は
多いことで有名です。

配信して終わり、という状況です。

それなりに見栄えの良い原稿を3パターン程度
作成して配信GO!!という業者はアブナイです。

しっかりヒアリングシートに現在のマーケティング
状況を記載してもらい、その上の今のままで良いのか
悪いのか

悪かったらどう修正していくか、、、
というマーケティングの道しるべ的な役割を果たすのが
配信業者の役割です。

なぜならあくまでも目的はFAXを配信することでなく、
エンドクライアントからの反響を採ることです。


3.クレームに繋がることがある
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人間は十人十色。
たかが紙一枚、されど紙一枚。
(おまけにインク代)

こういったことが気になる方も必ずいらっしゃいます。
相手の承諾なしで送信しているため、当然クレームは
発生する場合があります(個人情報保護法には抵触しません)

弊社ではクレーム処理も受けており、御社イメージ・プランド
に影響のないよう対応させていただきます。

当方で対応している項目は以下です。

①原稿内に“FAXDM不要”の選択を設ける
②古い送信リストには配信しない(リストの精査)
③クレームに対し、誠心誠意尽くして対応する

めったに起ることではありませんが、クレームを一度でも
受けたくない方は、別な方法でのアプローチを提案させて
いただきます。



FAXDMはこれらのデメリットに対し、あまり在る
メリットがある集客ツールです。

一度お使いいただければその効果が実感できること
間違いありません。

※画像は日本ソフト販売株式会社様ページより引用させていただいております