今回は日本企業中が、猫も杓子もfacebook頼みになっている現状
「ホントにfacebookおよび、ソーシャルメディは見込み客の
開拓に利用価値があるのか?」
要は「売上に繋がるのか!!??」ということを追求して
いこうと思います。
結論から申しますと
「BtoBビジネスでもソーシャルメディアは有効」
と言えます。
例えば弊社がfacebookページを定期的に更新することで
新規のお客様からの問合せ・質問が3日に1件来ています。
投稿ネタを考える事、それを書く時間を惜しまず投稿することで
外に営業に出て行かなくとも新規見込案件を作ることが出来るのです。
しかも投稿ネタを考えることは自分の営業スキルの
整理にもなりますので一挙両得です。
使い方によっては十分、売上・利益に繋がるツールと言えます。
そこで今回は弊社の投稿しているfacebookコンテンツの
内容と、クライアント様への施策傾向をまとめて
お話したいと思います。
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《弊社の施策》
①ターゲット属性(FB友達)に合う情報を流す
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私自身のFB友は経営者・自営業者・士業の方が
多いため、実際にタイムリーでかつ短い文章での
内容を心がけています。(時間のない方が多いため)
情報の傾向は「弊社サービスを使ってください」という
プッシュ型ではなく、情報提供・最新動向紹介がほとんどです。
②アクションした方からフィードバックを貰う
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情報を流した後は、個別に情報を集めています。
迷惑にならない程度に、流した情報に対する
フィードバックを貰うようにしています。
これにより流す情報傾向の微調整をしています。
③私自身のことも知ってもらう
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アクションした方へは極力友達申請もさせていただき
私個人の情報も流れるようにさせていただいてます。
ビジネスにおける私との相性の問題もあるからです。
《クライアント様への施策》
①まずはメディアの優先順位、役割を明確にする
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例えばFacebookに労力を入れようとしている企業の
WEB担当者・経営者の方はホームページ、メールマガジンの
施策にも注力していたりとアクティブな場合が多いです。
ですのでソーシャルメディア利用理由をホームページへの
誘導なのかメルマガ読者数の増加なのか、はたまた単純に
他社がやっているからfacebookをやるだけなのか等の目的、
またそれらの優先順位を明確にしていただいてます。
(全部を一色単にすると担当者が疲弊するだけなので)
②ソーシャルボタンによるコンテンツの拡散
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※ソーシャルボタンとは
facebookなどのソーシャルメディアにおいて、外部のWebサイトや
ブログと連携し、外部のページの情報をソーシャルメディア内で
共有できるようにする機能のこと、およびそのために設置される
ボタンの総称です
これは実際の施策になりますが、ホームページ内のコンテンツに
ソーシャルボタンを付けることで、facebookから新規客を
誘導させる仕掛けをします。
またこの仕掛けによりコンテンツページの
SEO的施策にも有効となり、検索エンジン経由の新規客の
増加も見込めます。
③お客様の代わりに欲しい情報を探して提供する
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この情報氾濫のご時世、欲しい情報を探すだけでも
その情報の波に溺れてしまいます。
自分のお客様もご多分に漏れず溺れている可能性があります。
そんなお客様の情報探索・選択の手間を省いてもらうために
自分のお客様が欲しそうな情報を定期的にアップすることで
“もう他の情報サイトを見なくても済む”状態にしてあげる
ことも価値が高いです。
これらは「セールス」的なアクションというよりは
「マーケティング」寄りの施策となりますが、
ソーシャルメディアに投稿する情報の質から見ますと
プッシュ型ではなくプル型のメディアとしての傾向が高いです。
ですのでBtoBビジネスで誤りがちなネットマーケティングの
利用理由といして即顧客を集めるのではなく、あくまでも
“見込み客”を集めるためのツールとして最適と言えるでしょう。
ソーシャルボタンなど本編で設定方法・使い方が分からない
場合は、ご遠慮なくメッセージいただければと思います。
(もちろん無料です)
宜しくお願いいたします。