企業のマーケティングにソーシャルメディア、ブログなど
“オウンドメディア”、いわゆる自社メディアが頻繁に活用
され始めた昨今、「自分のことは自分で」やる企業が増えて
きています。
ただし、それにはある重要なスキルが必要になってきます。
そのスキルとは「コピーライティング」です。
そうはいっても書くことに対して猛烈な拒否反応を示す
人だって、世の中にはゴマンといるはず。
実はコピーライティングのスキルとは、”続ける”こと。
そうなんです、続けるだけでコピーライティングのスキルは
あがってくるんです。(やればやっただけ的な)
ここではコピーライティング(書くこと)がイヤでイヤで
しょうがない方のために、ステップbyステップで
コピーライティングが続けられる方法を記載していきたいと
思います。
まずは “コピーライティングのための準備” に
ついて記載していきます。
STEP1.誰に書くのか
STEP2.どんなアクションをして欲しいか
STEP3.掲載媒体は何か
STEP4.“うわっ 何も思い浮かばない!” さてどうする?
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1.誰に書くのか
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上記についてはマーケティングの原理原則とも言える
「誰に、何を提供するか」をまず決めることになります。
(よく見られる傾向)
誰に=ターゲット顧客の設定があいまいな場合が
見受けられます。そのお客様が本当に欲しい情報や
して欲しいことをアンケートを取ってでも事前に
知っておく方が良いですね。
ターゲットは極力絞った方が良いですが、それでも幅広い
客層に訴求したい場合は、「今回の対象顧客」と称して、
コピーライティングの冒頭に付けても良いと思います。
2.どんなアクションをして欲しいか
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お客様にコピーを読んだ後に、どんな行動・アクションを
起こしてもらいたいかも決めておく必要があります。
ただ単に情報提供・啓蒙なら求めるアクションは決める
必要がないですが、その場合でもその先に求める行動も
想定しておいた方が良いでしょう。
(アクション一例)
・資料請求
・セミナー参加
・ご意見、ご質問
・問合せ
・個別面談
3.掲載媒体は何か
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企業様の場合、コピーライティングを掲載する対象は
大体下記になりますでしょうか。
・ブログ
・メルマガ
・ホームページ
・会社報
・Facebookページ
上記各媒体によって当然、文字列・行数が変わって
きます。予め掲載媒体ごとの文章の書き方・構成、
また内容・求めるアクションについては分けておいた
方が媒体の役割分担のためにも良いです。
4.“うわっ 何も思い浮かばない!” さてどうする?
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これ、よくありますよね。
私もコピーライティングを始めた時はそうでした。
一向に文字が頭に思い浮かばない。
そんな時に超役に立つ簡単な3つの方法があります。
①TTP「徹底的にパクる」
②TKP「ちょっと変えてパクる」
③OKP「思いっきり変えてパクる」
いかがでしょう。
これなら今すぐにでも同業他社のホームページを
見て、さらに他社のコピーを合体させてオリジナル風に
見せる、等々もうコピーで頭を悩ませる必要はありません、よね?
今まで見識のない同業他社のホームページを
探す方法は、Google先生で検索キーワードを
叩けば出てきます。
例えば社労士業の場合、業種ごとに特化したホームページ
を探す場合は、以下の検索キーワードを叩くことで出ます。
・就業規則作成 支援
・給与計算代行 見積もり
・社会保険新規適用手続 代行
キーワードを思いつかない場合は、
(自社の業務内容)+ 地域名 で検索することでも
同業他社が検索表示されます。
いかがでしたでしょうか。
上記ステップがどうやっても出来ない方はご遠慮なく
相談くださいませ。