以前から議論になっている、“Facebookやtwitterからの被リンクは
SEO対策に関係あるか?” について現時点での途中経過が出されたようです。
本ブログでも1ヶ月前ほどに記載したばかりですが
その傾向は変わらずのようです。
→ (参照記事)「facebookの「いいね!」はSEOに関係あるか?」
毎回結論と思って執筆するのですが、こうも変化があるようでは
もう“途中経過”としか書かないほうが良いようです。
グーグルのマット・カッツ氏は、Facebookとtwitterに対する
(SEO対策における被リンクとしての)グーグルの現在の扱い
について、次の2点を提言しました。
(英語です)
1.Facebookとtwitterも特別扱いしていない。
通常のウェブページと同じようにインデックス処理
しているだけだ。
2.フォロワーの数やいいね!の数などの、いわゆる
ソーシャルシグナル(ソーシャルメディアにおける反響数)は、
順位付けには利用していない。
それぞれの理由は以下のとおりですが、間違っても
仲が良いとは言えない間柄のようです。
◎ツイッターやフェイスブックを(効果的に)クロールするように
エンジニアを割いたことがかつてあったが、1か月半にわたって
クロールをブロックされてしまった。今後またこのような事態が
起こる可能性があるので、警戒している。
◎ソーシャルメディアでのつながり関係など、個人情報の変化を
即座に反映することが難しい。
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ここで近い将来の事を踏まえて考察してみようとおもいます。
ここ数年ソーシャルメディアの伸張が著しいですが、
業界内の新陳代謝もはやいのも事実です。
twitterはもとよりFacebookもすでにスパム業者の
出会い系サイト誘導への汚染が著しい。
要はmixi などと同じく衰退の序章が始まって
いるように思われます。
だがGoogleはどうでしょう?
つぎつぎに1つのコンセプトに基づき技術革新を起こし、
遂にはインターネットのキングになっています。
果たしてソーシャルメディアを使っての被リンク対策に
気をもんでいる場合でしょうか。
私からの結論は、ソーシャルメディアに頼る事なく
自社ホームページやブログのコンテンツ(情報)を
どんどん“お客様目線で”追加していくのが何より
優先されると考えます。
自社メディア(ホームページ、ブログ)のコンテンツの
増やし方について、何なりとご相談ください。