BtoBマーケティング

売上アップのための新規営業のカベとは 2/3

セールスレター売り手本意からお客様本意へ

 

〜 お客様に提供する情報が“売り手本意”になっていないか 〜

 

 

突然ですが皆さんのホームページやサービスのチラシなどの
コピーライティングはどなたが担当さているでしょうか?
 
ホームページ屋さん?
それともチラシ会社さん?
 
はたまた、社内の担当の方?
 
 
極論になってしまいますが、このインターネットの時代
書く技術」さえあれば、ビジネスがうまくいく確率は
グッと上がります。

 

 

最近良く聞く、プロブロガーやノマドの方々は
 書く技術」をさらに「(売るための)書く技術
まで進化させ、ゴハンを食べることが出来ています。
 
 
ただ忙しい社長に「コピーライティング」を覚えてくれ、と
お願いしても時間などの成約が多く、実現は難しいのは
分かってます。
 
ただ、、、
 
「書く技術」さえあれば、ビジネスがうまくいく確率は上がります。
(ひとり社長ならなおさらの事)
 
 
ということで本日のお題、
「お客様に提供する情報が“売り手本意”になっていないか」です。
 
本日の投稿を見ていただくことで
下記のような課題を克服するきっかけを見つけることができます。
 
①コピーライティング(書く技術)の原則が分かる
②お客様がどのような情報を欲しがっているか分かる
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(購読時間:1分30秒)
 
第2回目:「お客様本意」の情報を提供する
 

唐突ですが、年配の方は自己紹介やプレゼン、
スピーチがうまくない人が多いです。

どうしてでしょうか?

 
これは時代がそういった自己アピールすることを求めて
いなかったからなので、しょうがないことです。
 
 
大体聞いていると最初はしどろもどろ、途中流れを掴んできたら
気持ちよくなってきて自分の言いたいことだけを
(聞き手の欲しくない情報)をしばらく発信。
 
そろそろ周りの雰囲気が見えてきたかなーって感じになり
「今後ともよろしくお願いします」でフィニッシュ!!
 
 
なんてプレゼンを皆さんも見たことがあると思います。
 
この事はこれからお話しするコピーライティング
(売るための書く技術)にも共通して言えることなんです。
 
 
前回の投稿でお伝えした「無料オファー」ですが、これらは
コピーライティングの技術だけで作られており、自社に今ある
情報資産だけで構成されるものです。
 
要は「書く技術」があれば、お金をかけずとも
自社コンテンツ(有料・無料に関わらず)が
出来てしまうということです。
 
 
少しまえがきの話しに戻るのですが、自社ホームページの
ライティングはどなたが担当されましたでしょうか。

 

 

プロのコピーライターに依頼したなら問題ありませんが、
自社で作成した場合や制作会社に一任してしまっている場合は
再度見直した方が良いかもしれません。
 
なぜなら自社や制作会社が書いた場合は、
「売り手本意」の文章になっている可能性があるからです。
 

お客様側が求めている情報と売り手側が出したい情報とは
明らかに乖離が見られます。
 
 
東京タワーと電力会社の電力塔くらいの違いがあります。
 
いやいやホントのことです。
具体的にこれら2つの情報の違いは下記のようになります。
 
 
◎売り手本意の情報
 
・創業◎年 
・受賞歴 
・お客様数累計◎社 
・メディア掲載歴 
・我が社の強み
 
※主に「単なる情報」が多い
 
 
◎お客様本意の情報
 
・問題が起こる原因
・解決できる問題
・解決方法
・同業他社の事例
 
※ストーリーに沿った「問題提起・解決」という指向が強い
 
 
もちろんお客様が“購入のどの段階にいるか?”で情報の
量や質などは異なってきます。
また上記2つの情報のバランスも重要です。
 
 
ただ売り手本意の情報量が多いことで
せっかく良い商品サービスを持っていても、
“売り手自慢”の垂れ流し?
と勘違いされてしまう場合があります。
 
そのためバランスが大事となります。
 
 
今一度、自社メディア(ホームページ、ブログ、facebook)から
発信されている情報の種類を確認してみましょう。
 

 

鉄則2
“買い手側の欲しい情報”を提供する。
「売り手本意」と「お客様本意」の
情報のバランスが重要。


そのためには、いつでも「お客様のことで頭がパツンパツン」
の状態にしておく必要があります。

「お客様本意」と「売り手本意」の情報の区別が
難しい方は一度、お気軽に相談してみてください。

それでは宜しくお願いいたします。