BtoBマーケティング

米国の広告売上高、ネットがテレビ抜く:日本では5年後?

媒体別広告費
(電通:「2013年 日本の広告費」より)

今日のニュースサイトのトップ記事で軒並み、この
記事が占領しています。それくらい大きな事件です。

「米国の広告売上高、ネットがテレビ抜く」
http://www.j-cast.com/2014/04/14202119.html
(Jcastニュースより) 

日本では考えられないような事がアメリカでは
起こっているんですね。

そういえば私の大好きな世界最大のプロレス団体「WWE」でも
“WWEネットワーク”なる、過去・現在の有料無料の番組がすべて
インターネットで見れるコンテンツを2月に開始しました。

しかも月額99.8ドル。これは契約してしまう!

日本の広告現状はどうかというと、記事中にもある通り電通が
2014年2月20日に発表した「2013年日本の広告費」によりますと
広告費は、テレビが1兆7913億円だったのに対してネットは9381億円
と、まだ倍も開きがあるんですね。

相当テレビの時代が続く予感がします。

アメリカで起こった事象は、日本でも5年後に起こると言われて
います(過去にも傾向あり)。果たして今回もそうなるでしょうか。

もしかしたらアメリカと日本での国レベルでのテレビの使い方と
国民のニーズが同じとは限らないので、起こらない可能性もあるわけです。

日本では国民を同じ方向に誘導するためにもテレビが活用されている
経緯がありますから、国レベルでテレビ広告を減らさない動きが
(我々からは見えませんが)あるということは容易に想像できます。

ただネット広告はどんどん増えていくのは間違いないです。
ですので我々のような事業主は、これからも“インターネット”を
事業活動の1ツールとして、しっかりと活用していく必要があります。

また“インターネットなんて知らねえよ!”なんて昭和な考えでは
今後事業を伸ばすことは難しくなるでしょう。
ただこのブログを見ている時点ですでにネット知識がある経営者の
方だと思います。

(もちろんリアルでの営業活動も併せて重要です)


今後さらにネット広告が伸びる背景も整っていますよね。

①ネット広告は会社にいても見られる
(テレビは会社では見れない)
②スマホなどを活用して四六時中、ネットにアクセスできる
③ソーシャルメディアなどネット媒体の盛況


あなたの会社でもこれを機会にインターネットの使い方を
見直してはいかがでしょう?

えっ!? もう使いこなしてる?
これはまた失礼いたしました。