メールマーケティング、前回の“名刺をリスト化”が
できたところで次は「誰に、何をお届けするか」です。
できたところで次は「誰に、何をお届けするか」です。
普通の方はこういいます。
「そりゃ、大勢にこしたことはない」
とくに高度経済成長期を過ごした方はこういう傾向が強い。
ただそれでしょうがない。そういう時代だったから。
(その時代の波に乗れた方はもちろん尊敬に値します)
ただ今はそれはしない方が良いです。
「マーケティング」はお客様と共に常に進化を続けています。
「マーケティング」はお客様と共に常に進化を続けています。
「マーケティング」概念の解説などは他の用語サイト見て
いただければ良いと思いますので、ここでは徹底して
“いかにメールで見込み客を増やすか?”に特化して記載したい
と思います。
簡単にいいますと、まずは「お客様の属性」を明確に
していく必要があります。
(これから商品開発をされる方は、まずは商品サービスをつくる前に
お客様像を明確にする必要があります)
専門用語でいいますと「ペルソナ」です。
※ペルソナマーケティングとは
対象とするお客様の年齢・性別などの基本属性だけでなく、
行動パターンなどライフスタイルを明確にして
行うマーケティング手法のこと
図は勝間和代さんが提唱する、事業優先順位マトリックスですが、
(通常は“自社の強み”と“市場の強み”の2マトリックス)
メールマーケティングの場合、そこで抽出できたお客様をさらに
次の2つの軸から優先順位を絞り込みます。
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①インターネットの利用頻度・時間
②その属性ごとの売上・利益
なぜならば会社全体では利益率の高い属性が
パソコンの使えない年配の方だとした場合、
いくらその属性にメールを配信しても、、、
いやメールアドレスさえお持ちでない場合が
あります。
そのため上記2軸を追加し自社商品サービスを訴求する
お客様を絞り込むことで、反響率の高いメールを送付する
準備がととのいます。
今いらっしゃるお客様全体にやたらめったら
送信してもクレームか解除が多くなるだけです。
※1点、大事な補足ですが、
「お客様を絞り込む=お客様が少なくなる」
ではありません。これはまたの機会に。
「お客様(ターゲット)の選定」やお客様を絞り込むことに
ついて、ご不明点などありましたら何なりと申し付けくださいませ。