集客LP対策

セミナー集客用のランディングページで参加率を20%あげてみよう

セミナー集客用ランディングページ

最近、当方にセミナー集客用のランディングページの問合せが
多くなってきましたので、獲得するためのノウハウや実践方法
について定期的にご紹介していきたいと思います。

今回のランディングページのコンテンツ内容や訴求ポイントに
ついてはセミナー開催の目的にもよりますので、まずはどのような
主旨のセミナー集客にも当てはまる項目についてまとめてみました。

※ただセミナーの主旨を大きくくくるとしたら、
クロージング用のセミナーではなく、見込み客集めのための
セミナーになります

また井上タカオ事務所では、集客戦略立案の一つとして
セミナー趣旨(ターゲット・市場に合わせた切り口を作成)から
組み立てることがほとんどですので、実際に検証した結果を
お伝えしていきます。

今回のポイントは3つになります。

1.ランディングページはやっぱりデザインありき

2.サービスの特徴ではなくお客様側のメリットを
  訴求ポイントとしよう

3.申込者は忘れてる?必ずリマインドメール、電話しよう


ーーーーーーーーーーーーーーー

1.ランディングページはやっぱりデザインありき
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

最初は「当たり前」のことになりますが、キチンと抑えて
おく必要がありますので、いちばん先に持ってきました。

だって皆さん、検索して見て下さいよ。

たとえば、コレやってみてください。
GoogleやYahoo!のリスティング広告で◎◎セミナーと検索したときに
表示される広告文章のとび先が、ホームページのトップページ
だったり、またはホームページ下層ページのセミナー告知ページ
だったりすることがあるでしょう?

理解できていても、実践できてない企業さんが
まだたくさんいるんです。

たからここは念を押しておく必要があります。

ここでは実践して出た結果をお伝えいたします。

下記2つの(同じセミナーの)ランディングページヘッダー画像です。

(旧バージョン)
02

(新バージョン)
15


上は昔のデザイナーが作成したもので、
下が新しいデザイナーが作成したものです。

端的に言いますと結果、集客数が3倍も違いました。

当方ではこの事例が顕著に差が出ましたのでご紹介しましたが、
デザインの善し悪しで集客数が確実に2−3倍は改善されます

そのためランディングページ作成時に(コピーライディングなど
他の条件等が満たされていた場合)、依頼先企業のデザイン
制作事例をチェックすることが最初の確認ポイントになります。

※デザインは参加者のセミナー参加参加基準でもある“信頼性”にも
影響してきますので、必ず同業他社のランディングページが
どのようなデザインで作成されているかをGoogleで検索して
研究しておいてください。


・サービスの特徴ではなくお客様側のメリットを
訴求ポイントとしよう(セミナー名、キャッチコピー)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

自分たちのサービスに絶対の自信がある会社様ほど、
お客様(市場)の意見・意向を認識していない場合があります。

ブランド力のある会社・サービスでしたら、お客様は
向こうからやってくるので問題はないですが、
それらが無い場合は、お客様が「ズキュン!!」となることを
訴求する必要があります。

これはセミナー集客ランディングページのコピーライティング
にも影響が出てくるものです。

たとえば、セミナー名でも以下では相手に想像を喚起する、
効果をイメージさせるという点では天と地ほどの差があります。

× SEO対策に役立つ!!
 「コピーライティング講座」

× コンテンツ制作に効果が出る!!
 「コピーライティング講座」

◎ あなたのお客様がニ度見してしまう!!
  「コピーライティング講座」 (抽象的)

◎ お客様の反響率が2倍アップする “事例付き”
  「コピーライティング講座」  (具体的)

 

上2つの場合、SEOやコンテンツ作成という手段が前に
出てきてしまい、「で、一体どうなる?」とツっ込まれて
しまいます。

下の2つでは「お客様をどうしたい?どう動いてもらいたい?
ことに焦点をあてて作られたセミナー名になります。


このようにセミナー名を付けるときは、サービスの特徴・強み
よりも、“お客様視点で” ということが参加者増加には優先されます。

もうひとつ(視点が異なるとこうも違うか、という)事例を
あげてみます。
例えばよくある「代理店を集めるためのセミナー」についてです。

① 主催事業者からの視点でのコピーライティング、の場合

・代理店募集セミナー
・代理店説明会
・事業パートナー募集セミナー

 
②受講側からの視点でのコピーライティング、の場合

・新規事業進出サポートセミナー
・収益倍増パートナー説明会
・起業家サポート支援セミナー

このように何が異なるかと言いますと、①の場合は主催事業者の
「やりたいこと」、つまり「自分の商品を販売してくれる
事業者を探す
」 ことを主旨として作られたセミナー名になります。

②の場合は、完全に「受講者側のなりたい将来」という視点から
作られたセミナー名になります。

どちらが反響数が多くなるかと言いますと、当然②の方です。

受講者に何かをしてくれそうなセミナーはどちらか?
と考えますと、どう考えても②の方でしょう。
 



・申込者は忘れてる? 必ずリマインドメール、電話しよう
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

人間は忘れやすい動物です。

教育学者の研究によれば、暗記学習については一時間後に
覚えたことの50パーセント以上を忘れ、一日たつと約60
パーセント、二日後には約70パーセントも忘れてしまうそうです。

二日後からは忘れる量は減って行き、一ヶ月後には
約80パーセント忘れてしまうのです。

これはあくまで学習効果上の話しですが、それほど人間の記憶
というのはあいまいで、かつ当てにならないものだと分かる
でしょう。

私も相当これで苦労しました。
クライアントの集客代行で、申込数はあったにも関わらず
参加率が泣きそうなくらい低い。

しかもお客様の目を直視できないくらい申し訳なくて、、、
ホント辛い経験でした。

そこで実施したのが、まずはリマインドメール。
 
実はこれも効果がない場合もあり、送付先の方が
送付したリマインドメールを見てるかどうかは確認の
しようがないのでとても不安が残ります。

(※事前お振込でないセミナー・講座の場合)

だとしたら、もうこれしかないです。
1件1件電話する

百人規模のセミナー・講座なら相当手間がかかって
しまうでしょうが、五十人前後のものでしたら1時間くらい
使えば、参加者すべての方に直接確認が取れますので、
開催側の不安も解消されますし、効果が高いです。

クライアント側のメール担当として電話するので、最初は
クレームになるか不安でしたが、電話をしてみると以外と皆さん
フレンドリーに対応してくださるので、申込者のお邪魔に
ならないよう気遣いが出来れば、これほど参加人数に影響する
方法はないです。

相当、泥くさいです。
でもビジネスなのでしょうがないです。 



・(検証中)講師紹介動画で閲覧者とのカベを取り払えるか?
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

あと最後の本項目は、ただ今検証中ですので、
結果が出次第、改めて紹介させていただきます。



今回は以上になります。

セミナー集客のためのランディングページ作成での
不明点・ご質問などありましたらお気軽にくださいませ。